ご挨拶

拝啓
 次第に秋も深まってまいりましたが皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
 
 2004年9月には、北海道帯広市中心にWRC・ラリージャパンが我が国で始めて開催されました。そして本08年は7月にAPRC、10月にWRC・ラリージャパンとビックラリーの開催が2戦となり、日本国内でのラリー人気の定着と一般の方への認知度が深まってまいりました。
 しかしながら北海道はさすがに遠く関東周辺のコアなラリーファンの中にも観戦に行けなかった人が数多くいます。

 そこで私ども群馬サイクルスポーツセンターは04年「もっと近くで観たい」のご要望にお応えしラリーフェスティバルを開催し盛況のうち終了することが出来ました。

 一昨年06年は開催日当日雪に降られたのにも関わらず多くの観客が集まりました。昨07年は05年PWRCチャンピオンとなった新井選手始めチームキャロッセの柳沢選手、炭山選手らトップドライバーの迫力ある走行を間近で観戦し大変な歓声が上がっていました。今年もラリージャパン出場チームの多くが参加してくれると思われます。

 本施設での開催メリットの第一は人口の多い関東で尚かつ関越自動車道月夜野インターより車で約20分、上越新幹線上毛高原駅よりタクシーなどで約10分とアクセスに恵まれている所にあります。第二は応援者も意識して造られた自転車レース用サーキットの為、選手ラリーカーとの距離が近く、観るだけでなくふれ合うことが出来ることです。第三は(これが一番よいとの評価もあります)遊園地内のコースですからラリーに関係のない一般来場者に観てもらう、ふれてもらうことが出来、これは広告、宣伝、プロモーションの視点からは他のサーキット施設にはないメリットと考えています。

 本年も価値あるフェスティバルにするよう努力いたしますので皆々様のご協力をよろしくお願いいたします。
                       敬具

                    (株)群馬サイクルスポーツセンター 
                       代表取締役社長 石田勝弥